[27日 ロイター] - 米大リーグ(MLB)、マリナーズの左腕ヘクター・サンティアゴ投手(33)が27日、審判員から不正チェックを受けたあとに退場処分となった。新たに粘着物質規制のためのルールが制定されてから投手が退場となったのは初めて。
サンティアゴはホワイトソックス戦の5回裏、審判員からグラブなどの不正チェックを受けた。
MLBでは21日から、投手の粘着物質不正使用を取り締まるルールが厳格化。審判員がイニング間などに帽子やグラブなどを確認するようになった。
サンティアゴは10試合の出場停止処分を科される見込み。今季9試合にリリーフ登板し、1勝1敗、防御率2.65をマークしている。
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