[5日 ロイター] - 米大リーグ(MLB)、大谷翔平投手が所属するエンゼルスのマイク・ソーシア監督(59)が5日、今季限りで退任する意向があるという自身に関する報道を否定した。
2000年4月3日からエンゼルスを指揮するソーシア監督は、今季で19シーズン目。MLBでは史上6番目に長く連続してひとつの球団を指揮しており、エンゼルスで通算1625勝1403敗、02年にはワールドシリーズ制覇へ導いた。
米スポーツ専門ウェブサイト「ジ・アスレチック」の記者は、同監督が新契約を断ったと4日に伝え、球団側も監督の変更を検討している可能性があるとも報じていた。
昨季閉幕後にも球団GMのビリー・エプラー氏、同オーナーのアルトゥーロ・モレノ氏と話し合うと述べていたソーシア監督は5日、エンゼルスが本拠地を置くアナハイムの地元紙オレンジ・カウンティー・レジスターに対し「昨年10月に話し合いをしてから何も変わっていない。常に噂は立つものだが、くだらない話としか言いようがない」と、報道を一蹴した。
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