[4日 ロイター] - 米大リーグ(MLB)は4日、各地でナ・リーグ地区シリーズ(5回戦制)を行い、前田健太投手の所属するドジャース(西地区)は本拠地でブレーブス(東地区)に6─0で完勝した。
ドジャースは初回にジョク・ペダーソン左翼手の先頭打者本塁打で先制すると、2回にはマックス・マンシー一塁手の3ランでリードを拡大。6回にはエンリケ・ヘルナンデス二塁手のソロ本塁打で加点すると、8回にも犠牲フライで6点目を入れた。
先発の柳賢振投手は7回を投げ、4安打無失点、8三振の快投。後続の3人も得点を許さなかった。
ブルワーズ(中地区)は本拠地でロッキーズ(ワイルドカード、西地区)と対戦し、延長10回に3─2のサヨナラ勝ち。クリスチャン・イエリチ右翼手が3回に先制2ランを打ち、延長10回では四球を選ぶと、サヨナラのホームを踏んで全3得点に絡んだ。