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BAT、加熱式たばこ「glo」の販売地域を東京・大阪・宮城へ拡大
2017年5月30日 / 04:31 / 6ヶ月後

BAT、加熱式たばこ「glo」の販売地域を東京・大阪・宮城へ拡大

[東京 30日 ロイター] - ブリティッシュ・アメリカン・タバコ(BAT)(BATS.L)は30日、加熱式たばこ「glo(グロー)」の販売地域を、7月3日から東京都、大阪府、宮城県全域に拡大すると発表した。2017年末までには全国展開する予定。加熱式たばこについては、JT (2914.T)も6月29日から東京、来年上期には全国での販売を予定しており、主要都市において3社の製品が揃うことで、競争は激化しそうだ。

 5月30日、ブリティッシュ・アメリカン・タバコ(BAT)は、加熱式たばこ「glo(グロー)」(写真左)の販売地域を、7月3日から東京都、大阪府、宮城県全域に拡大すると発表した。都内で昨年11月撮影(2017年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

BATジャパンのロベルタ・パラツェッティ社長は会見で「われわれの目標は次世代たばこ市場でリーダーシップをとること」と述べ、グローのシンプルな仕様などをアピールしていく方針を強調した。同社長は、2020年までに次世代たばこ商品がたばこ市場に占める割合は30%以上になるとの見通しを示した。

「グロー」のデバイスや専用のスティックは、コンビニを含む1万3000店のたばこ取扱店で順次発売する。また、先行販売していた仙台市に加え、東京都港区青山と大阪市の梅田にフラッグシップストアをオープンする。東京都、大阪府、宮城県で喫煙人口の約25%をカバーしている。

「グロー」は、昨年12月から仙台市限定で発売を開始した。BATによると、仙台市でのたばこ市場におけるシェアは7.6%(5月15日時点)、デバイスは成人喫煙者の5人に1人が購入したという。

今年4月にはスイス、5月にはカナダでも発売を開始した。

BATは、「グロー」を含む次世代たばこ製品を世界14カ国で展開している。過去5年間で、次世代たばこ製品の開発、製品化に約1000億円以上を投資したという。

加熱式たばこについては、福岡市で販売していたJTの「プルーム・テック」が、6月29日から東京で販売を開始する。また、先行しているフィリップ・モリス・インターナショナル(PMI)(PM.N)の「iQOS(アイコス)」は、4月時点のたばこ市場に占めるシェア(小売販売ベース)が全国平均で10.0%と拡大を続けている。

清水律子

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