[ブリュッセル 17日 ロイター] - サッカーのベルギーリーグ18クラブは、国内プロサッカーの「未来への方向性」についての会議を行い、隣国オランダとの合同リーグ結成を全会一致で支持した。
2019年以来、オランダのアヤックスらの6クラブと、ベルギーのクラブ・ブリュージュらの5クラブが合同リーグ結成について話し合いを進めている。
合同リーグ結成のメリットに関する調査によると、両国サッカーの総収入は約3億ユーロ(約392億円)増加して13億ユーロになるとされた。
昨年、この11クラブが欧州サッカー連盟(UEFA)と予備的な話し合いを行ったが、アウェーゲーム観戦への移動距離が長くなると懸念した両国のサポーター協会に拒否されていた。
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