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上半期ビール類課税出荷は過去最低更新、安売り規制の影響軽微
2017年7月12日 / 01:19 / 4ヶ月前

上半期ビール類課税出荷は過去最低更新、安売り規制の影響軽微

[東京 12日 ロイター] - ビール大手5社が12日に発表した2017年1―6月期(上半期)のビール系飲料(ビール、発泡酒、新ジャンル)の課税出荷数量は、前年同期比1.3%減の1億9025万ケース(1ケースは大瓶20本)となり、過去最低を更新した。6月1日からの安売り規制導入により、5月は駆け込み需要、6月は反動減が見られたが、5―6月で見る限り、大きな影響は見られなかった。

 7月12日、ビール大手5社が発表した2017年1―6月期(上半期)のビール系飲料(ビール、発泡酒、新ジャンル)の課税出荷数量は、前年同期比1.3%減の1億9025万ケース(1ケースは大瓶20本)となり、過去最低を更新した。東京で2015年10月撮影(2017年 ロイター/Issei Kato)

5―6月の販売実績は、ほぼ前年並みになったもよう。

1―6月の酒類別の出荷量は、ビールが同1.4%減で2年ぶりのマイナス、発泡酒が同2.4%減で2年連続のマイナス、新ジャンルが同0.7%減で4年連続のマイナスとなった。消費者の節約志向や家飲みの増加、新商品の影響などから、新ジャンルの構成比率が上がっている。3つのカテゴリー全てがマイナスとなるのは、新ジャンルが市場に出た2004年以降で初めて。

大手4社は全社、前年割れとなった。アサヒビールは0.4%減、キリンが2.5%減、サントリーが1.5%減、サッポロが0.7%減だった。

各社のシェアは、アサヒが39.5%(前年同期は39.2%)で8年連続でシェアトップ、4年連続でシェアアップした。アサヒは、新ジャンルのシェアが30.9%となり、トップシェアだったキリンを抜いた。大手4社が新ジャンルを出して以降、初めてのシェアトップが交代した。

キリンは31.7%(同32.1%)、サントリーは15.9%(同16.0%)、サッポロは11.9%(同11.9%)となった。

*内容を追加します。

清水律子 編集:吉瀬邦彦

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