[31日 ロイター] - ハチの心理学の専門家が、ハチに捧げる、ユニークなロックアルバム「ストレンジ・フラワーズ」をリリースした。収益金は自然保護団体に寄付され、昆虫を守る活動に使われる。
歌っているのは、英ロンドン大学クイーンメアリー校の行動生態学教授、ラース・チットカ氏。収録曲の1つ、「養蜂家の夢」について教授は「蜜を盗まれ続けていることに気付いたミツバチに復讐されるという、養蜂家の悪夢を歌ったものだ」と話す。
「グウィネス・パルトロウを刺した」という歌は、女優のパルトロウさんが行った美容療法のため、毒を提供し犠牲になったハチについての歌。同教授は「彼女の美しさのために犠牲になったハチの立場から歌った、とても聖書的な復讐の歌だ」と語った。
私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」