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米、ベラルーシ内相ら8人に制裁 ルカシェンコ氏対象外

米政府は2日、ベラルーシのカラエフ内相を含む政府高官8人に対する制裁を導入した。写真はワシントンで1月15日撮影(2020年 ロイター/Tom Brenner)

[ワシントン/ブリュッセル/ミンスク/モスクワ 2日 ロイター] - 米政府は2日、ベラルーシのカラエフ内相を含む政府高官8人に対する制裁を導入した。8月の大統領選挙での不正疑惑や抗議デモへの暴力に対するもので、資産凍結のほか、米国人との取引が禁止される。ただ、今回の措置でルカシェンコ大統領は新たに対象にしなかった。

ムニューシン米財務長官は声明で「米国、および米国のパートナー国は、長年にわたりベラルーシの民主主義を踏みにじってきた人物に代償を払わせるために一致団結している」とした。

ベラルーシを巡っては、英国とカナダが9月29日、ルカシェンコ大統領を含む政府高官に制裁を導入。欧州連合(EU)はこの日、カラエフ内相のほか、選挙管理委員長ら合計40人のベラルーシ当局者に制裁を導入した。ただEUはルカシェンコ大統領本人は制裁対象としなかった。

米国はルカシェンコ大統領とその息子ビクトル氏を2006年から制裁対象に指定。当初は今回の措置でも英国とカナダに歩調を合わせると見られていた。ただ関係筋は、米政府はEUと対応を協調できるか見極めるために、EUの出方を待っていたとしている。

EUの対ベラルーシ制裁決定を受け、ルカシェンコ大統領は報復措置として、ベラルーシへの入国を禁止する人物のリストを作成したと発表。ただどの国の政府高官が含まれるのかについては明らかにしていない。

ルカシェンコ大統領はこの日、ロシアのプーチン大統領と電話会談を実施。ロシア大統領府によると、ルカシェンコ氏は「台頭した問題はすぐに解決される」と自信を示した。

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