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ベルギーが自爆攻撃実行犯2人特定、3人目拘束まだ
March 23, 2016 / 3:27 PM / 2 years ago

ベルギーが自爆攻撃実行犯2人特定、3人目拘束まだ

[ブリュッセル/アンカラ 23日 ロイター] - ベルギーの首都ブリュッセルの国際空港と地下鉄駅で22日に発生した爆発攻撃について、同国の検察官は23日、自爆攻撃の実行犯としてハリド・バクラウィ容疑者(27)とイブラヒム・バクラウィ容疑者(29)の兄弟を特定したことを明らかにした。

ただ、3人目の容疑者の身柄はまだ拘束されていないとしている。

フレデリク・ファン・リーウ検察官は記者会見で、ハリド容疑者は地下鉄駅マルベークの地下鉄車両の中で、イブラヒム容疑者は空港で自爆攻撃をそれぞれ実行したと述べた。

同検察官はまた、イブラヒム容疑者がパソコンに遺書とも受け取れる記述を残していたことも明らかにした。パソコンには「絶えず逃亡中の身で、何をしていいのかもはや分からない。どこにいても捜査の対象となり、安全な場所はない。これ以上待てば刑務所に送られるリスクがある」との記述が残されていたとしている。

兄弟はベルギー生まれ。強盗などの犯罪歴があるが、前週、昨年11月のパリ同時攻撃の実行犯として国際手配されていたサラ・アブデスラム容疑者(26)が逮捕されるまで、ベルギー当局はバクラウィ兄弟が武装勢力と関係があるとは認識していなかった。

リーウ検察官によると、空港で最初の爆発が起きたのは現地時間22日午前7時58分。11番カウンター付近で発生した。その9秒後に2番カウンター付近で2度目の爆発が起きた。

 3月23日、ベルギー検察は自爆攻撃の実行犯として、バクラウィ兄弟を特定したと明らかにした。写真はブリュッセルの建物から物証を押収する、覆面姿の警察官ら。23日撮影(2016年 ロイター/Charles Platiau)

同検察官はバクラウィ兄弟は監視カメラの映像、および指紋から身元が確認されたとしている。ただイブラヒム容疑者とは別の空港自爆攻撃実行犯の身元はまだ特定されていない。

また同検察官は、空港で爆発した爆発物のうち最も大きなものを置いた後に走り去ったとされる3人目の主要な容疑者の身柄はまだ拘束されていないことも明らかにした。

同検察官はこの男の氏名は明らかにしなかったが、ベルギーのメディアはこの男はナジム・ラーシュラウイ容疑者(25)と報じている。

トルコのエルドアン大統領はこの日、イブラヒム・バクラウィ容疑者について、昨年6月、シリアとの国境に近いトルコ南部で身柄を拘束された後、トルコから国外退去処分を受けていたことを明らかにした。

同大統領は、トルコはベルギー当局に対し同容疑者が武装勢力のメンバーであると警告したが、ベルギー当局は取り合わなかったとしている。

*内容を追加して再送します。

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