May 6, 2019 / 4:39 PM / 16 days ago

米中貿易戦争、世界全体に悪影響 株購入は継続=バフェット氏

 5月6日、米著名投資家ウォーレン・バフェット氏は、米中貿易戦争は「世界全体への悪影響」との認識を示した。ネブラスカ州オマハで4日撮影(2019年 ロイター/Scott Morgan)

[6日 ロイター] - 米著名投資家ウォーレン・バフェット氏は6日、米中貿易戦争は「世界全体への悪影響」との認識を示した。

トランプ米大統領が前日、対中貿易関税を引き上げる方針を示したことを受け、米中通商交渉を巡る不透明感が深まり、世界の主要株価は軒並み下落した。

バフェット氏はCNBCとのインタビューで、株価動向は当然の反応とし、「貿易戦争に突入すれば、世界全体に悪影響をもたらす」と語った。その上で、全面的な貿易戦争となる公算は小さいとしつつも、同氏率いる投資会社バークシャー・ハザウェイ(BRKa.N)が「保有するすべての資産への悪影響になり得る」と述べた。実際、保有するBNSF(バーリントン・ノーザン・サンタフェ)鉄道はすでに、貿易摩擦の影響を被っているとした。

同時に、投資家が米中関連のニュースを踏まえ、株を売ることは「ばかげている」と指摘。バークシャーが米中問題を受けて、投資戦略を変更することはないと強調した。

トランプ大統領はこの日、ツイッターへの投稿で、米国は中国との貿易で数十億ドルの損失を被っているとして、中国の貿易慣行を改めて批判した。前日には、2000億ドル相当の中国製品に対する関税を10日から現在の10%から25%に引き上げると表明。また、現在関税を課していない3250億ドル相当の中国製品についても、「近く」25%の関税を発動する考えを示した。

バフェット氏は、難関な貿易交渉を控えて強気な発言をすることは理解できるとしつつも、「正気でない振る舞い」が通じるケースもあるが、効果的とは言えないと指摘。トランプ大統領の脅しは、問題を複雑にし、米中通商交渉を巡るリスクを高めるとの見方を示した。

また、カナダ、メキシコとの貿易関係については「非常に重要」と指摘。3国が多くの利益を共有するとし、「敵ではなく、隣人として扱う必要がある」と述べた。

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