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米バークシャー、気候変動や多様性を巡る株主提案に反対

 3月15日、著名投資家のウォーレン・バフェット氏(写真)が率いる米投資会社バークシャー・ハザウェイは、同社に対し気候変動対策やダイバーシティー(多様性)への取り組みに関する年次報告書の作成を要求する株主提案に反対するよう呼び掛けた。写真はネブラスカ州 オマハで2019年5月撮影(2021年 ロイター/Scott Morgan)

[15日 ロイター] - 著名投資家のウォーレン・バフェット氏が率いる米投資会社バークシャー・ハザウェイは15日、同社に対し気候変動対策やダイバーシティー(多様性)への取り組みに関する年次報告書の作成を要求する株主提案に反対するよう呼び掛けた。

株主提案の内容は、5月1日の年次株主総会に先立って、公開された。

同社は、傘下に様々な業種の企業を収める分散型のビジネスモデルを採用しており、カリフォルニア州公務員退職年金基金などが提出した気候変動に関する提案は不要だと主張。多くの傘下企業の環境対策は「非常に納得が行く」ものだと訴えた。

ダイバーシティーについても、バフェット氏はダイバーシティーを抑圧する措置にこれまで反対してきたと主張。傘下企業の業種はさまざまで世界各国で事業を展開しているため、各企業の取り組みを比べるため「統一した定量的な報告書の作成を要請するのは妥当ではない」との見解を示した。

バフェット氏はバークシャーの議決権の32.1%を保有しており、同氏が反対する株主提案は通常、大差で否決される。

同社は2020年のバフェット氏の報酬が38万0328ドルだったことも明らかにした。このうち給与は10万ドルと、大企業のトップとしては少ないが、同氏が保有するバークシャー株16.2%の市場価値は先週末時点で982億ドルに達している。

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