[11日 ロイター] - ソフトバンクグループが出資している米新興住宅ローン会社ベター・ホールドコは11日、投資会社ノベーター・キャピタルが出資する特別目的買収会社(SPAC)との合併を通じて上場すると発表した。上場による評価額は77億ドルになる。
SPACのオーロラ・アクイジションとの取引の一環として、ソフトバンクGは15億ドルを出資する。ベターの資金調達前の評価額は69億ドル。
ソフトバンクGは今年5億ドルをベターに出資している。
今回の上場により、ベターは7億7800万ドルを調達する。
ニューヨークを拠点に2016年に設立されたベターは、オンラインプラットフォームを通じて住宅ローンや保険の商品を提供している。
私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」