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日英が共同の軍事訓練を本格化、北への追加制裁で一致

 1月8日、日英両政府は、外務・防衛閣僚会合(写真)を開き、自衛隊と英軍が共同訓練を本格化することで合意した。また、北朝鮮の核実験を受け、国連安全保障理事会で追加制裁を急ぐことで一致した。都内で8日撮影(2016年 ロイター/Toru Hanai)

[東京 8日 ロイター] - 日英両政府は8日、外務・防衛閣僚会合(2プラス2)を開き、自衛隊と英軍が共同訓練を本格化することで合意した。また、北朝鮮の核実験を受け、国連安全保障理事会で追加制裁を急ぐことで一致した。

英空軍の戦闘機タイフーンが参加する共同訓練を2016年中に日本で行う方向で調整するほか、水陸両用作戦の能力向上につながる訓練を検討、路肩などに仕掛けられた簡易手製爆弾の対処訓練などに取り組む。英側は、日本が北太平洋条約機構(NATO)の訓練参加を拡大することも支持した。

ファロン英国防相は会合後の会見で、「(日英が)共同で世界における取り組みを強化することができるようになる」と述べた。

集団的自衛権の行使が可能になる日本は、オーストラリアやインドとも訓練を活発化させており、軍事交流を通じた他国との関係強化に本格的に乗り出すことになる。

日英は今後、自衛隊と英軍の部隊が訓練などで互いの国を訪問しやすくなるよう、事前に法的地位を定めるなどの方策を議論していく。

会合では、核実験を実施した北朝鮮への対応についても議論。安保理でさらなる制裁を急ぐ方針を確認した。さらに南シナ海や東シナ海への進出を強める中国を念頭に、大規模な埋め立て行為や一方的に現状を変更しようとする試みに反対することで一致した。

久保信博

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