[29日 ロイター] - 英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)によると、暗号資産(仮想通貨)交換所バイナンスの利用者が、英国の即時決済システム「ファスター・ペイメント」を通じたポンドの引き出しと預け入れができなくなった。
報道によると、バイナンスはファスター・ペイメントを介して同社プラットフォームからポンドを引き出すサービスを「保守管理のため停止した」との通知を主力交換所「Binance.com」に掲載した。
英金融行動監視機構(FCA)は25日、バイナンスの英国法人の事業を禁止した。
バイナンスにコメントを求めたが、現時点で回答はない。ファスター・ペイメントからもコメントは得られていない。
私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」