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米バイオジェン、通年利益見通し引き上げ 認知症薬治験結果に自信

 米製薬大手・バイオジェン が25日発表した第3・四半期決算は、1株利益が市場予想を上回った。同社はまた、2022年通期の利益見通しを引き上げた。写真はイメージ。5月撮影(2022年 ロイター/Dado Ruvic)

[25日 ロイター] - 米製薬大手・バイオジェン が25日発表した第3・四半期決算は、1株利益が市場予想を上回った。同社はまた、2022年通期の利益見通しを引き上げた。

同社幹部は、エーザイと共同開発しているアルツハイマー病治療薬「レカネマブ」について、イーライリリーとロシュが開発中の競合薬のデータを確認する必要があるとしながらも、有効性と安全性の双方で良い治験データが得られたことに自信を示した。

レカネマブの第3相臨床試験では、早期アルツハイマー病の病状の進行を27%抑制するという結果が先月出た。来月に追加データの発表が見込まれている。

第3・四半期の特別項目を除く1株利益は4.77ドルで、市場予想を0.63ドル上回った。22年通期は16.50─17.15ドルの利益を見込む。従来予想の15.25─16.75ドルから引き上げた。

研究開発部門暫定責任者のプリヤ・シンガル氏は、レカネマブと同じくアミロイドベータというたんぱく質を取り除く競合薬のデータを確認してはじめて有効性について判断できると指摘。その上で、レカネマブは安全性においても、副作用のアミロイド関連画像異常(ARIA)の発現率が同社の想定内だったとし、有効性データとともに、医師が処方を決定するのに役立つはずだと強調した。

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