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ユーロが対ドルで軟化、ECBの口先介入警戒=NY市場

[ニューヨーク 1日 ロイター] - 1日終盤のニューヨーク外為市場では、欧州中央銀行(ECB)が最近のユーロ高に対して口先介入を行うことへの警戒感からユーロが対ドルで軟化した。ドルは対円でも強含んだ。

 7月1日、終盤のニューヨーク外為市場では、ECBが最近のユーロ高に対して口先介入を行うことへの警戒感からユーロが対ドルで軟化した。ワルシャワで2011年1月撮影(2014年 ロイター/Kacper Pempel)

ユーロ/ドルEUR=は、6月のISM製造業景気指数や5月の建設支出など米経済指標が予想を下回ったことから朝方は上昇し、1.37ドルと6週間ぶりの高値を付けた。

しかし、その後は3日のECB理事会を控えて警戒ムードが広がった。ECBが前月に続き追加緩和策を打ち出すのとの懸念からユーロは下げに転じ、終盤は0.1%安の1.3678ドルで取引された。

終盤のドル/円JPY=は0.2%高の101.53円。前日に付けた6週間ぶり安値の101.23円からそれほど上放れしていない。

コモンウェルス・フォーリンエクスチェンジのチーフ・マーケット・アナリスト、オマー・エジナー氏は「(ECBの)ドラギ総裁が米連邦準備理事会(FRB)型の資産買い入れへの道を開いたり、行き過ぎたユーロ高に警戒感を示したりすれば、ユーロは再び売りを浴びやすい状況になる」と述べた。

米金利が来年には上昇するとの見通しからドル高予想に回帰するアナリストが増えている。ただ、この日発表されたような弱い米経済指標がドルの重しになっている。

一方、ユーロはECBによる先月の追加緩和発表後の下げを取り戻しているが、そのことが当局による口先介入を誘発しかねない。

豪ドルの対米ドル相場は上昇した。オーストラリア準備銀行(RBA、中央銀行)が理事会後に発表した声明は一部の予想ほどハト派的ではなく、豪ドルを押し下げるほどの明確なメッセージはなかった。金利据え置きの決定は予想通りだった。

豪ドル/米ドルAUD=D4は0.9505米ドルと昨年11月初旬以来の高値を付けた後、終盤は0.7%高の0.9496米ドル。

*内容を追加して再送します。

ドル/円    終値   101.52/54

始値   101.55/56

前営業日終値   101.32/34  

ユーロ/ドル  終値   1.3678/80

始値   1.3685/86

前営業日終値   1.3692/94

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