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ドルが対円・ユーロで下落、米国債利回り低下で

[ニューヨーク 7日 ロイター] - 7日終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが円とユーロに対して下落した。6月の米雇用統計が堅調だったことを受けて3日に値下がりしていた米国債がこの日は反発し、利回りが低下したことが影響した。

 7月7日、終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが円とユーロに対して下落した。昨年2月撮影(2014年 ロイター/Shohei Miyano)

直近のドル/円JPY=は0.25%安の101.85円。直近のユーロ/ドルEUR=は0.10%高の1.3606ドル。

主要6通貨に対するドル指数.DXYは小幅高の80.253。一時は1週間半ぶりの高水準となる80.359に上昇した。

米指標は年初に低迷していた経済が持ち直しつつあることを示しているものの、米国債利回りは過去2カ月間、おおむね2.66%を下回る水準で推移し続けているため、ドルも対円・ユーロで総じてレンジ内の値動きにとどまっている。

ウエストパック・セキュリティーズ(ニューヨーク)のシニア通貨ストラテジスト、リチャード・フラヌロビッチ氏は「ドルはほぼ終日、米国債利回りの低下に追随して動いた。米国債利回りが上昇基調を維持できないという事実が、ドルにとって問題になっている」と指摘した。

市場が次に注目するのは、9日に公表される6月17─18日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で、米連邦準備理事会(FRB)の利上げ開始時期を探る手掛かりになるとみられる。 TDセキュリティーズ(トロント)の外為ストラテジスト、マーティン・シュワートフェガー氏は「このFOMCの議論には、6月の大幅な雇用増加は反映されていない。しかし最初の利上げに関するメンバー間の議論を知る上では役立つだろう」と述べた。 欧州の取引時間には、ドイツの5月鉱工業生産が2年超ぶりの大幅な減少となったことでユーロ/ドルが1.3577ドルまで弱含む場面があった。

NY外為市場 終値

ドル/円    終値   101.86/88

始値   101.86/87

(4日終盤時点)  102.06/09  

ユーロ/ドル  終値   1.3604/06

始値   1.3596/97

(4日終盤時点)  1.3592/96

*内容を追加します。

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