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ユーロ上昇、デンマーククローネは利下げで下落=欧州外為市場・終盤

1月19日、終盤の欧州外為市場で、ECB理事会を控え、ユーロが対ドルで11年ぶりの安値から持ち直した。写真は1月16日、ユーロを引き出す顧客。チューリヒで撮影(2015年 ロイター/Arnd Wiegmann)

[ロンドン 19日 ロイター] - 19日終盤の欧州外為市場では、欧州中央銀行(ECB)理事会を控え、ユーロが対ドルで11年ぶりの安値から持ち直した。

ECBは22日開催の理事会で量的緩和(QE)策を発表すると広く見込まれているが、規模や買い入れ対象などの制度設計をめぐっては不透明感が強い。アナリストはECBの発表が期待外れに終われば、ユーロにはショートカバーの買いが出るだろうと指摘している。

ユーロ/ドルは0.3%高の1.1601ドル。だが前週末つけた11年ぶり安値の1.14595ドルからそう遠くない水準にある。

デンマーク中央銀行の利下げを受けて、同国のクローネ相場は対ユーロで7.4370クローネに下落した。デンマーク中銀は前週のスイス中銀によるフラン上限撤廃に伴い進行する通貨高を抑えるため、主要政策金利である譲渡性預金(CD)金利を0.15%ポイント引き下げ、マイナス0.20%とした。

フラン上限撤廃後、クローネに対しては代替投資先としての逃避買いが膨らみ、利下げ発表前は一時、7.4300クローネと2年半ぶりの高値をつけていた。

ECBが本格的なQEに乗り出せばユーロ安が長引く見通しであるため、市場ではデンマークがクローネの対ユーロペッグ制を廃止するとの観測も一部で浮上している。

一方、ユーロはデンマーク中銀の発表受けて、対スイスフランで2.4%高の1.0172フランをつけた。

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