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ユーロ売り強まる、ECBの社債買い入れ報道で=NY市場

[ニューヨーク 21日 ロイター] - 21日のニューヨーク外為市場では、ユーロがドルやその他主要通貨に対して大きく売られた。欧州中央銀行(ECB)が停滞するユーロ圏経済の活性化に向けて、早ければ12月に社債の買い入れを開始するとのロイターの報道を受けた。

ユーロは欧州時間に堅調に推移したが、社債買い入れ報道の後下落に転じた。ユーロ/ドルEUR=は1.2715ドルの安値近辺で終盤も取引されている。水準としては0.58%安。

ユーロは対円でも下落。ユーロ/円EURJPY=は終盤0.65%安の135.98円。

ドル/円はアジア時間の下落から持ち直して、直近の取引で0.05%安の106.88円。 

ECBの社債買い入れ報道について、シティ(ニューヨーク)のアメリカズG10FXストラテジー部門の責任者、リチャード・コキノス氏は「市場の目を再びユーロの下落に戻させた」とし、「基本的に政策は変化し、別の政策も考慮されている可能性があるということを市場に再認識させた」と指摘した。

一方、三菱東京UFJ銀行(ロンドン)のストラテジストのリー・ハードマン氏は「(ECBがそうした買い入れを行えば、)ドラギ総裁がECBのバランスシートを大幅に拡大させる決意であるという市場の信頼はさらに強まるだろう」との見方を示した。

アジア時間に発表された中国第3・四半期の国内総生産(GDP)は前年同期比の伸び率が7.3%増となり、市場予想をやや上回った。中国との深い経済関係の観点から豪ドルは一時強含み、対ドルで0.8832ドルの高値を付けたが買いが続かず、終盤は

ほぼ横ばいの0.8779ドルで推移している。

ドル/円    

終値   106.99/01

始値   106.70/71

前営業日終値   106.94/95  

ユーロ/ドル

終値   1.2715/18

始値   1.2769/70

前営業日終値   1.2799/02

*内容を追加します。

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