[ロサンゼルス 9日 ロイター] - 米ロサンゼルスで8日、スパイク・リー監督の新作映画「BlacKkKlansman(原題)」のプレミア上映会が開催された。監督は人種差別を描いた同映画について、トランプ大統領に是非観てもらいたいと語った。
10日から全米で公開される。1970年代が舞台で、白人至上主義の秘密結社クー・クラックス・クラン(KKK)に潜入した黒人刑事を描いた、実話に基づく作品。
デンゼル・ワシントンの息子のジョン・デービッド・ワシントンが黒人刑事を演じ、彼を助ける白人刑事役をアダム・ドライバーが演じる。
リー監督はロイターテレビに「名前は出さないが、ホワイトハウスにいるあの男にも観てもらいたい」と語った。
映画批評サイトのロッテン・トマトでは、100%という高評価を得ている。