[7日 ロイター] - 米大手資産運用会社ブラックロック傘下の調査会社ブラックロック・インベストメント・インスティテュート(BII)は7日、マクロ経済と市場のボラティリティーが大きくなる新たな環境下ではインフレ連動債、ハイ・イールド債、投資適格債への戦略的配分を増やすべきと指摘した。
メモで、新環境下ではインフレ連動債のオーバーウエートを拡大する必要があるほか、先進国のハイイールド債とグローバルの投資適格債をアンダーウエートからオーバーウエートに引き上げるよう提案。一方、先進国株式のオーバーウエートを縮小するよう求めた。
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