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米ブラックストーン、投資先にESG関連で定期報告を要請

米投資会社ブラックストーン・グループは、プライベートエクイティ(PE)部門の出資先企業のトップにESG(環境・社会・ガバナンス)の取り組みについて取締役会への定期的な報告を初めて要請した。ニューヨーク証券取引所で2016年撮影。(2021年 ロイター/Brendan McDermid)

[3日 ロイター] - 米投資会社ブラックストーン・グループは、プライベートエクイティ(PE)部門の出資先企業のトップにESG(環境・社会・ガバナンス)の取り組みについて取締役会への定期的な報告を初めて要請した。ロイターが確認した書簡で分かった。

ブラックストーンは、PEや不動産などのオルタナティブ資産の運用で世界最大手。環境や労働者に及ぼす企業の影響に投資家の関心が高まる中、ブラックストーンもサステナビリティー(持続可能性)への取り組みを示す。

出資先の最高経営責任者(CEO)に宛てた書簡は、気候変動リスク、環境関連の認証、人権への取り組みなどを自社取締役会に定期的に報告するよう要請。

「ESGは世界的に注目度が高まり、注意深い配慮が求められている。ESG関連の問題で取締役に透明性を示すことは最善の慣行だ」としている。

ここ数年、ESGをテーマとするファンドが人気化し、米当局は、気候変動によるリスクを開示しない企業に厳しい目を向け始めている。

ブラックストーンのESG関連の責任者によると、投資先の不動産企業は2019年からESG関連の情報開示をしているが、そのような対応はまだ標準化されていない。

同社の広報担当者は、不動産部門での成功を受け、PE投資先にも取り組みを広げ、全体的な標準を構築する計画だと述べた。

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