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米ブラックストーン、第1四半期は大幅増益 資産売却で

[ニューヨーク 22日 ロイター] - プライベートエクイティ(PE)最大手の米ブラックストーン・グループが22日発表した第1・四半期決算は、保有資産の売却により、分配可能利益が12億ドルと倍以上に増加した。

 プライベートエクイティ(PE)最大手の米ブラックストーン・グループが4月22日発表した第1・四半期決算は、保有資産の売却により、分配可能利益が12億ドルと倍以上に増加した。2016年4月、ニューヨーク証券取引所で撮影(2021年 ロイター/Brendan McDermid)

決算を受け株価は上昇、時価総額は初めて1000億ドルを突破した。

第1・四半期は、株式市場の活況や低金利環境を背景にPE企業が高値で資産売却を進める中、合併・買収(M&A)が活発化した。

ブラックストーンのジョナサン・グレイ社長はアナリストとの電話会見で、新型コロナウイルス感染症のパンデミック(世界的大流行)後の世界経済再開に備え、英国の民間航空事業やホリデーパーク運営大手、日本のホテルポートフォリオ、米国の上場ホテル会社を取得していると指摘。

「経済の再開に伴い、消費者の貯蓄増加、財政刺激策、キャビンフィーバー(狭い空間に長期間閉じ込められることによるストレス)という組み合わせは強力なものになると確信している」と語った。

JMPのアナリスト、デビン・ライアン氏は「同社はより広範な経済再開に備え、良いポジショニングを取っている」と述べた。

第1・四半期の1株当たり分配可能利益は0.96ドル。リフィニティブがまとめたアナリストの予想平均(0.76ドル)を上回った。

第1・四半期のPEファンド時価総額は15.3%増加。S&P総合500種採用銘柄の5.8%増を上回った。

運用資産は6488億ドルで、前期の6186億ドルから増加した。

同社は四半期配当を1株当たり0.82ドルとした。

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