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仏BNPパリバ、ABN買収をオランダ政府に打診=関係筋

 17日午前の欧州株式市場でオランダの銀行ABNアムロが大幅に上昇。写真はABNアムロの本社。2019年5月アムステルダムで撮影(2022年 ロイター/Piroschka van de Wouw)

[ロンドン/ブリュッセル 17日 ロイター] - フランスの銀行BNPパリバがオランダの同業ABNアムロの買収を検討しているとの観測が浮上した。ブルームバーグ・ニュースは、BNPがABNアムロ買収に関心を示し、過半数を保有するオランダ政府に打診したと報じた。関係筋は17日、オランダ財務省が今のところ保有株を売却することは考えていないと語った。

報道を受けてABNアムロ株は急伸し、一時取引停止となった。

ABNアムロおよびBNPの広報担当者は「市場のうわさ」にはコメントしないと述べた。

別の関係者は、BNPはABN買収に向けたいかなる「プロセス」にも入っていないと述べた。ABN買収はBNPの戦略になじまないと指摘した。

オランダ財務省は、ABN株保有の一段の削減について、政府資産の保管機関NLFIに最近助言を求めたことを明らかにしたが、「売却に関する検討について公式発表することはない」と述べた。

ABNは2008年に政府に救済され、事業の再構築を実施した。15年に一部民営化されたが今もオランダ政府が56%保有する。政府は徐々に保有を減らす方針だが、2017年9月以降は保有株を売却していない。

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