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仏BNPパリバ、第1四半期は33%減益 貸倒引当金や株式取引響く

 5月5日、仏銀行大手BNPパリバが発表した第1・四半期決算は利益が前年同期比33.1%減少した。写真は同行のロゴ。パリの支店で2月撮影(2020年 ロイター/Benoit Tessier)

[パリ 5日 ロイター] - 仏銀行大手BNPパリバBNPP.PAが発表した第1・四半期決算は利益が前年同期比33.1%減少した。新型コロナウイルス危機で株式トレーディング業務が打撃を受けたほか、5億ユーロ超の貸倒引当金を計上したことが響いた。

純利益は12億8000万ユーロ。収入は2.3%減の109億ユーロだった。

同行は、株式関連デリバティブ(金融派生商品)が「3月末に欧州市場の急落で大きな打撃を受けた」と説明した。

株式トレーディング収入は消失し、マイナス8700万ユーロとなった。前年同期は4億8800万ユーロだった。

2019年の配当を制限する欧州当局の決定が株式トレーディング収入に1億8400万ユーロの1度限りのマイナス影響を及ぼしたという。

一方で債券トレーディングやコーポレートバンキング業務は比較的好調で、投資銀行部門は黒字を維持した。

コーポレートおよび機関向け部門の収入は1.9%減少。税引き前利益は61%減だった。債券トレーディング収入は34.5%増加した。

貸倒引当金は85.4%増の14億2000万ユーロで、新型コロナ危機で見込む貸倒引当金は5億0200万ユーロとなった。

同行は「当初の営業費用削減計画を拡大」する方針を示した上で、2020年の純利益は前年の水準を約15─20%下回る可能性があると警告した。

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