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動物性脂肪の使用で議論呼ぶ新5ポンド札、英中銀は当面静観へ

 2月15日、イングランド銀行(英中銀)はプラスチック素材の5ポンド札について、製造過程での微量の動物性脂肪の使用を継続すると発表した。同じ製造方法の10ポンド札も今年9月から流通を開始する。写真は昨年9月撮影(2017年 ロイター/Stefan Wermuth)

[ロンドン 15日 ロイター] - イングランド銀行(英中銀)は15日、 昨年9月から流通が始まったプラスチック素材の5ポンド札について、製造過程での微量の動物性脂肪の使用を継続すると発表した。また、同じ製造方法の10ポンド札も、予定通り今年9月から流通を開始する。

紙幣に戻すとなると総額8000万ポンド(約113億円)のコストがかかるというのがその理由だ。

昨年、動物性脂肪が使われていることが明らかになるとベジタリアンなどから反対運動が起き、イングランド銀行に使用中止を求めるオンライン上での要望書に13万人以上の署名が集まった。

イングランド銀行は、パーム油やココナツ油などの代替策をテスト中で、2020年に予定されるプラスチック20ポンド札の製造契約調印は先延ばしする計画、としている。

ヒンズー寺院やベジタリアンカフェでは新5ポンド札の受け取りを拒否する動きも出ている。

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