September 10, 2019 / 3:49 PM / 10 days ago

長短金利逆転、景気の「信任投票」ではない=英中銀総裁

イングランド銀行(英中央銀行)のカーニー総裁は10日、主要国で最近見られている国債利回りの長短逆転について、景気見通しに対する「信任投票」ではないとの見解を示した(2019年 ロイター/MIKE SEGAR)

[ニューヨーク 10日 ロイター] - イングランド銀行(英中央銀行)のカーニー総裁は10日、主要国で最近見られている国債利回りの長短逆転について、景気見通しに対する「信任投票」ではないとの見解を示した。

カーニー総裁はニューヨークで行われたイベントで、以前と比べて先進国で長短金利の逆転は発生しやすい状況になっていると指摘。経済に対する前向きなシグナルではないとしながらも、「経済に対する信任投票」になるには至っていないと述べた。

このほか、欧州連合(EU)離脱が決まった2016年の国民投票以降、英国の企業投資のペースは25%減速しているとも述べた。

英議会は前日、ジョンソン首相が提出した解散総選挙の2回目の動議を否決。離脱を巡る情勢は混迷を深めている。

カーニー総裁は、英国が条件などで合意しないままEUを離脱すればインフレは上昇し、経済成長は鈍化するとの見方を示した。

また、英ポンド相場のボラティリティーは新興国通貨と肩を並べる水準まで高まっているとし、「明確な理由があるため、他の先進国通貨とは動きが乖離している」と指摘。「(EU離脱の)結果次第で金融市場はどちらの方向にも大きく動く」と述べた。

*内容を追加しました。

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