October 17, 2018 / 11:46 PM / in a month

合意なき離脱時のデリバティブ対応をEUに期待=英中銀副総裁

10月17日、イングランド銀行のカンリフ副総裁(写真)は、英国のEU離脱が合意なき離脱となった場合、デリバティブ(金融派生商品)市場で混乱が生じないようEU側が行動を起こすことを期待していると述べた。リバプールで2017年11月撮影(2018年 ロイター/Phil Noble)

[ロンドン 17日 ロイター] - イングランド銀行(英中央銀行)のカンリフ副総裁は17日、英国の欧州連合(EU)離脱が合意なき離脱となった場合、デリバティブ(金融派生商品)市場で混乱が生じないようEU側が行動を起こすことを期待していると述べた。

同副総裁は議会の財務特別委員会で、合意なき離脱となった場合に金融市場の混乱を最小限に抑えるため、英国側は全ての措置を講じていると説明した。

英中銀はEU側にも同様の措置を取るよう求めているが、EU側は、金融商品の契約を英国からEUに移すことは民間に委ねられていると主張している。

カンリフ氏は「何らかの措置があると期待している」と述べ、ブレグジット前後の金融市場の安定に関してECBと引き続き協議していると説明した。

合意なき離脱となった場合、EUの金融機関が英国の清算機関を引き続き使うことをEUが認めない限り、デリバティブ契約の合法性が問われることになる。

ロンドンに拠点を置く金融機関は、混乱に備えてEU内に新たな金融センターを開設しつつある。

カンリフ氏は「大企業はブレグジット後もサービスをやめることなく事業継続が可能だと思う」との見方を示した。

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