June 10, 2019 / 1:26 AM / 2 months ago

英中銀、利上げ時期に近づいている=理事

6月8日、イングランド銀行(英中銀)チーフエコノミストのハルデーン理事は、中銀はインフレ圧力抑制が目的の利上げを迫られる時期に近づいているとの見方を示した。昨年4月にロンドンで撮影(2019年 ロイター/Toby Melville)

[ロンドン 7日 ロイター] - イングランド銀行(英中銀)チーフエコノミストのハルデーン理事は8日付の英紙サンへの寄稿で、中銀はインフレ圧力抑制が目的の利上げを迫られる時期に近づいているとの見方を示した。

ハルデーン氏は、英経済は2019年に「驚異的とはいかなくても着実な」成長を実現する見通しで、賃金伸び率における「失われた10年」は終わりに近づいていると指摘。

「個人的な受け止め方としては、いかなるインフレリスクも未然に防ぐための小幅な利上げが賢明となる時期に近づいている」と説明。「早期に利上げに踏み切れば、将来的にもっと速いペースで大幅な利上げをする必要性が出るのを予防できる」とした。

英中銀は昨年8月に全会一致で利上げを決定。ハルデーン氏はその1回前の政策決定会合でも利上げを主張していた。

ハルデーン氏は寄稿で、英国の欧州連合(EU)離脱を巡る不確実性が晴れ、企業が延期していた投資事業を再開すれば 、インフレ圧力が高まる公算は大きいと分析。

「家計と企業の支出が回復することで英中銀の2%のインフレ目標がリスクにさらされ、物価上昇によって賃金と貯蓄が目減りすることになる」とした。

「これは、わたしもメンバーである金融政策委員会がさらなる緩やかな利上げの是非を検討するような状況だ」とした。

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