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ヘッジファンドが金融安定脅かさないか注視を=英中銀副総裁

 10月15日、イングランド銀行(英中央銀行)のカンリフ副総裁(写真)は、投資資金を全て借り入れでまかなっているヘッジファンドが金融の安定を脅かさないか精査する必要があると指摘した。写真は英リバプールで2017年11月撮影(2020年 ロイター/Phil Noble)

[ロンドン 15日 ロイター] - イングランド銀行(英中央銀行)のカンリフ副総裁は15日、投資資金を全て借り入れでまかなっているヘッジファンドが金融の安定を脅かさないか精査する必要があると指摘した。

カンリフ氏は米シンクタンク、ピーターソン国際経済研究所が主催したオンラインイベントで、ヘッジファンドがレバレッジをかけて安全そうに見える投資を行っている場合でも「危険」となり得ると述べた。

「異常な状況下で物事が不利になり始めたときに、レバレッジと追証が打撃になる」と指摘し「こうした一部のヘッジファンドの戦略を精査し問題とならないようにする必要がある」との認識を示した。

「現物市場とデリバティブの間で裁定取引を行う投資家の存在は平時においては素晴らしいことだが、ストレスの高い局面でそのコストが大きな脆弱性になる場合はそうでなくなる」と指摘した。

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