December 16, 2014 / 10:58 AM / 5 years ago

原油安で地政学的緊張高まる可能性=英中銀報告

 12月16日、イングランド銀行(英中央銀行)は原油安で地政学的な緊張が高まる可能性があると警告した。写真はロンドンのイングランド銀行。10月撮影(2014年 ロイターAndrew Winning)

[ロンドン 16日 ロイター] - イングランド銀行(英中央銀行)は16日、原油安で地政学的な緊張が高まる可能性があると警告した。また、米国のシェールオイル・ガス関連企業のデフォルト(債務不履行)を引き起こし、ユーロ圏のインフレ見通しにブレが生じる可能性があるとも指摘している。

世界の金融リスクに関する半期に1度の報告で、イングランド銀行は低成長や政治リスクへの市場の懸念が過去6カ月間に高まっており、投資家がリスク資産売りを進める可能性があるとの見解を示した。

6月以降の原油価格急落は景気には総じてプラスに働くものの、安値が続けば「特定の地政学リスクが拡大する恐れ」があると指摘。

ユーロ圏の一部では既に低水準となっているインフレ見通しが、原油安で押し下げられるリスクもあり、イングランド銀は「名目所得の伸び鈍化につながり、既存債務の負担が増す」と分析した。

イングランド銀はまた、「成長とインフレ見通しがさらに引き下げられば、投資家はユーロ圏の中で最もぜい弱な国の債務の持続性を疑問視することになる」とも指摘した。

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