December 1, 2014 / 10:28 PM / 4 years ago

ボーイング787の2013年出火事件、設計の欠陥原因=米当局

 12月1日、米運輸安全委員会(NTSB)は、2013年にボーイング787型ドリームライナーのリチウムイオン電池から出火した問題で、原因は設計の欠陥にあったとの見方を示し、認証されるべきではなかったとして連邦航空局(FAA)を批判した。写真は米ボストン・ローガン国際空港で駐機中に出火した787型機のバッテリー。1月撮影(2014年 ロイター/Jonathan Ernst)

[ワシントン 1日 ロイター] - 米運輸安全委員会(NTSB)は1日、2013年にボーイング(BA.N)787型ドリームライナーのリチウムイオン電池から出火した問題で、原因は設計の欠陥にあったとの見方を示し、認証されるべきではなかったとして連邦航空局(FAA)を批判した。

NTSBの報告によると、GSユアサ(6674.T)が製造した同電池が内部でショートし、セルが熱暴走。これによって可燃物がバッテリーケースの外部に排出され、出火につながったとしている。

また調査では、異物の存在や、欠陥を確実に検出することができない検査プロセスなど、ショートを引き起こしたとみられる設計・製造上の問題が複数見つかったとしている。

問題の出火は昨年1月、米ボストン・ローガン国際空港で駐機していた日本航空(9201.T)のボーイング787型機で起きた。乗客・乗員は降りた後で、けが人はなかった。

その後、同月に再び全日本空輸(ANA)(9202.T)機でもバッテリーの異常が発生。同機が緊急着陸する事態となった。

NTSBは、ボーイングがバッテリーの安全評価で熱暴走の可能性を排除したことを批判した。

さらにFAAに対しても、危険性について十分調査せずバッテリーを認証したとして批判。航空業界とFAAのエンジニアに示している、新技術を含む安全評価ガイダンスについて改善を求める意向を示した。

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