[ワシントン 2日 ロイター] - 米連邦航空局(FAA)のディクソン長官は、墜落事故を受けて運航が停止されているボーイング737MAX機の審査状況を巡り、11日に下院運輸・インフラ委員会で証言する。同委員会とFAAが2日に明らかにした。
ボーイングは運航再開に向けFAAからの許可取得をめざしているが、対応は難航。米当局者は先週、ロイターに対し、FAAが年末までに運航再開を認める可能性は極めて低いと述べた。
FAAは先週、737MAX機について、今後はFAAのみが耐空証明を発行するとボーイングに通知した。過去には同社と共同で発行していた。