[9日 ロイター] - 米航空機大手ボーイングは9日、1月の納入機数が26機に改善したと明らかにした。墜落事故を受けた主力機「737MAX」の運航停止が1年8カ月ぶりに解除されたことを受けた。
1月のMAX納入は21機。新型コロナウイルス危機の影響で収益性の高い大型機の需要が大幅に落ち込んだことから、MAXの納入はボーイングの財務改善にとって中心的役割を果たすとみられる。
ボーイングは現在、MAX約400機を在庫として保有しているとみられ、昨年11月時点の約450機から減少した。
また、「747─8」4機の受注があったという。
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