October 11, 2019 / 12:11 AM / in 4 days

ボーイング737NG、世界中の点検で810機のうち38機に亀裂発見

 10月10日、米ボーイングは小型旅客機737ネクストジェネレーション(NG)について、世界中の航空会社が810機を検査したところ、38機で亀裂が見つかり、修理と損傷した部品の交換が必要になっていると明らかにした。写真はロサンゼルス国際空港に駐機する米サウスウエスト航空の737NG。2011年4月3日撮影(2019年 ロイター/Hyungwon Kang )

[ワシントン 10日 ロイター] - 米ボーイング(BA.N)は10日、同社製小型旅客機737ネクストジェネレーション(NG)について世界中の航空会社が810機を検査したところ、38機で亀裂が見つかり、修理と損傷した部品の交換が必要になっていると明らかにした。

同社や航空各社によると、修理が実施されるまでこれらの737NGは運航が停止される見通し。胴体と翼の骨組みを接合する部品に亀裂が生じていたことが分かったという。

737NGは、737シリーズ第3世代版で現在運行停止中の737MAXの1つ前のタイプ。737MAXは、今のところこうした亀裂問題は関係していない。

米規制当局が緊急調査を命じた後、9日に米サウスウエスト航空(LUV.N)とブラジルのゴル航空(GOLL4.SA)が少なくとも13機の737NGの運航を停止した。

米連邦航空局(FAA)は先週、米航空各社に対して165機の737NGの緊急検査を命令したが、現在の実質的な検査対象は200機を超えているもようだ。

FAAは10日遅くこの問題に関して「米国に拠点を置く少数の航空機が運航から外れ、ボーイングは顧客向けに修理ないし影響を受けた部品の交換のための具体的な指示を検討している」とコメントした。

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