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ボーイング、787旅客機に金属3Dプリンター部品を採用
2017年4月11日 / 01:21 / 7ヶ月前

ボーイング、787旅客機に金属3Dプリンター部品を採用

[シアトル 10日 ロイター] - 米航空機大手ボーイング(BA.N)は、ノルウェーのノシュク・チタニウムが3Dプリンターを使い生産するチタン製部品を、最新旅客機「787ドリームライナー」に採用することを決めた。1機当たり200万─300万ドルのコスト削減につながるという。ノシュクが10日発表した。

 4月10日、米航空機大手ボーイングは、ノルウェーのノシュク・チタニウムが3Dプリンターを使い生産するチタン製部品を、最新旅客機「787ドリームライナー」に採用することを決めた。写真は南カリフォルニアのノース・チャールストンの同社工場で組み立ての最終工程に入っている「787ドリームライナー」機。2013年12月撮影(2017年 ロイター/Randall Hill)

ノシュクとボーイングによると、飛行中の機体にかかる圧力に耐えるよう設計された構造部材に金属3Dプリンターで作ったチタン製部品を採用するのは初めてという。金属3Dプリンターを使った部品が産業界で広く受け入れられ始めていることを示した。

業界関係者によると、強くて軽いチタン合金はアルミニウムと比べ7倍のコストがかかるとされ、2億6500万ドルに上る787のコストのうち約1700万ドルを占めるという。

ノシュクによると、同社はボーイングと1年以上にわたり787の4つの部品の設計に共同で取り組んできており、米連邦航空局(FAA)の認証も得ているという。

年後半には生産過程などについても米当局の許可を得られると見込んでおり、それを皮切りに個別の部品に関する許可を取る必要なく数千種類の787用部品をプリンターで生産することが可能になるという。

ノシュクは部品を当初はノルウェーで生産するが、年末までにはニューヨーク州北部に建設中の9台のプリンターを備えた拠点が稼動を始めるとしている。

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