March 30, 2018 / 3:35 AM / 7 months ago

日銀の国債買い入れ減、テーパリングではない=雨宮副総裁

 3月30日、日銀の雨宮正佳副総裁(写真)は参議院財政金融委員会で、現行のイールドカーブ・コントロール(YCC)政策の導入後に国債買い入れ額が減少していることについて、意図的に国債買い入れ額を減少させるテーパリングではないと語った。写真は都内で20日撮影(2018年 ロイター/Toru Hanai)

[東京 30日 ロイター] - 日銀の雨宮正佳副総裁は30日の参議院財政金融委員会で、現行のイールドカーブ・コントロール(YCC)政策の導入後に国債買い入れ額が減少していることについて、意図的に国債買い入れ額を減少させるテーパリングではないと語った。渡辺喜美委員(無所属)への答弁。

雨宮氏は、YCC政策の下での国債買い入れ額は「金融市場の状況に応じて変動する」とし、「あくまで長期金利の操作目標を実現するため、結果的に必要な国債買い入れを実施したことの表れだ」と指摘。

米連邦準備理事会(FRB)が行ったテーパリングは「金融政策の正常化に向けた出口戦略の一環として意図的、段階的に国債買い入れを減らすというもの」と説明し、日銀の国債買い入れ額の変動は「テーパリングとはまったく性格を異にする」と強調した。

現行の大規模な金融緩和策によって「実質金利は大きく捉えると下がっており、金融緩和は強化されている」との認識を示した。

また、日銀の当座預金の大部分に0.1%の利息を付していることについて「金融機関に補助金を与えるとか援助するためではない」とし、「あくまで市場金利を誘導するための手段だ」と語った。

*内容を追加しました。

伊藤純夫

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