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出口局面では金利も上昇、政策手段あり安定確保は十分可能=雨宮日銀理事
2017年4月14日 / 02:44 / 7ヶ月後

出口局面では金利も上昇、政策手段あり安定確保は十分可能=雨宮日銀理事

[東京 14日 ロイター] - 日銀の雨宮正佳理事は14日午前の衆院財務金融委員会で、将来的な金融緩和政策の出口局面では、経済・物価情勢の改善に応じて金利が上昇するものの、日銀が有する金融政策手段を駆使することで市場の安定を確保することは十分可能であると語った。重徳和彦委員(民進)の質問に答えた。

 4月14日、日銀の雨宮正佳理事は午前の衆院財務金融委員会で、将来的な金融緩和政策の出口局面では、経済・物価情勢の改善に応じて金利が上昇するものの、日銀が有する金融政策手段を駆使することで市場の安定を確保することは十分可能であると語った。重徳和彦委員(民進)の質問に答えた。写真は都内で昨年9月撮影(2017年 ロイター/Toru Hanai)

日銀が掲げる物価2%目標の実現に距離がある現状で、日銀の出口戦略に言及することは「時期尚早であり、適当ではない」としながら、「いずれ出口という時は、経済・物価情勢が改善し、2%の物価目標も達成されているはずであり、それに応じて金利は整合的な格好で上昇していくことになる」との見方を示した。

その局面でも「(日銀は)各種の政策手段を有している」とし、「市場の安定を確保しながら、適切に金融政策を運営していくこは十分可能」と自信を示した。

また、現行の大規模な国債買い入れは「あくまで2%の物価安定目標をできるだけ早期に実現するという金融政策運営上の目的のためであり、財政ファイナンスが目的ではない」と強調。

そのうえで「まず2%の物価安定目標を実現することが、持続的成長を実現することの早道であり、それが国民経済全体、財政運営の健全化にも資する」との認識を示した。

伊藤純夫

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