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債券市場の機能度が大幅悪化、マイナス金利で不透明感=日銀調査
2016年3月1日 / 09:12 / 2年前

債券市場の機能度が大幅悪化、マイナス金利で不透明感=日銀調査

[東京 1日 ロイター] - 日銀が1日発表した2月の債券市場サーベイによると、債券市場の機能度について「高い」との回答から「低い」との回答を差し引いたDIがマイナス36となり、前回の昨年11月調査のマイナス13から大きく悪化した。1月29日の日銀によるマイナス金利政策の導入決定に伴う不透明感の強まりが背景とみられている。

 3月1日、日銀が発表した2月の債券市場サーベイによると、債券市場の機能度について「高い」との回答から「低い」との回答を差し引いたDIがマイナス36となり、前回の昨年11月調査のマイナス13から大きく悪化した。写真は都内で昨年6月撮影(2016年 ロイター/Toru Hanai)

調査は今回で5回目となるが、機能度の現状判断DIは今回が最低水準。3カ月前との変化もマイナス69となり、前回のマイナス15から大幅に悪化した。

買値と売値の差額を示す「ビッド・アスク・スプレッド」が「タイトである」から「ワイドである」を差し引いた判断DIはマイナス33となり、前回のプラス11からマイナスに転換。市場参加者の注文量が「多い」から「少ない」を差し引いた判断DIも前回のマイナス13からマイナス49に悪化するなど、マイナス金利の導入決定を受けた不透明感の強まりによって、市場の流動性低下が意識されたようだ。

長期金利の見通しについては、中央値が2016年度末0.05%、2017年度末0.18%となり、それぞて前回の0.50%、0.70%から大きく低下している。

同調査は日銀の国債売買オペ先を対象に四半期ごとに行っており、今回は2月8━16日に実施。39先から回答を得た。

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