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超長期の国債買入減額、金利操作方針・市場動向踏まえた措置=日銀幹部
2016年9月30日 / 09:56 / 1年後

超長期の国債買入減額、金利操作方針・市場動向踏まえた措置=日銀幹部

[東京 30日 ロイター] - 日銀幹部は30日、同日夕に公表した当面の長期国債の買い入れ運営で、残存10年超と25年超の買い入れを減額したことについて、新たに導入した「長短金利操作付き量的・質的金融緩和(QQE)」のもとでの金利操作方針や最近の市場動向などを踏まえた措置と語った。

9月30日、日銀幹部は、当面の長期国債の買い入れ運営で残存10年超と25年超の買い入れを減額したことについて、長短金利操作付きQQEのもとでの金利操作方針などを踏まえた措置と語った。都内の日銀本店で6月撮影(2016年 ロイター/THOMAS PETER)

同幹部はロイターの取材に対し、「9月の金融政策決定会合時点のイールドカーブから大きく変動することなく、金利操作方針との整合性が維持されるよう、最近の市場動向等も踏まえ、10年超と25年超のゾーンの買い入れ予定額を減額した」と述べた。

10月3日から適用する「当面の長期国債等の買い入れ運営」によると、10月初回のオファー額について、「残存10年超25年以下」を現行の2000億円から1900億円程度に、「残存25年超」を同1200億円から1100億円程度に、それぞれ100億円減額する。その他のゾーンについては従来の買い入れ額を維持した。

日銀は、21日の金融政策決定会合で、金融市場調節方針をそれまでのマネタリーベースの増加額から長短金利の操作(イールドカーブ・コントロール)とする「長短金利操作付きQQE」を導入。長期金利については、10年物国債利回りがゼロ%程度で推移するように国債の買い入れを行うとした。

黒田東彦総裁は会合後の会見で「現時点のイールドカーブはおおむね妥当」と発言したが、その後の市場では金利低下が進行し、イールドカーブ全体が低下していた。

伊藤純夫

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