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日銀版コアコアCPI、5月は+0.8% 2カ月連続で下落

 7月1日、日銀は、生鮮食品とエネルギーを除いた消費者物価(日銀版コアコアCPI)の前年比上昇率が5月にプラス0.8%になったと発表した。写真は日銀本部で3月撮影(2016年 ロイター/Yuya Shino)

[東京 1日 ロイター] - 日銀は1日、生鮮食品とエネルギーを除いた消費者物価(日銀版コアコアCPI)の前年比上昇率が5月にプラス0.8%になったと発表した。下落は2カ月連続で、昨年6月の同プラス0.7%以来の低水準となる。

日銀版コアコアCPIは2013年10月に前年比プラスに転じて以降、2015年12月に同プラス1.3%の直近ピークをつけるまで順調に上昇を続けてきた。

しかし、2016年に入ってからは上昇の一服感が鮮明になっており、1月から3月にかけて3カ月連続で同プラス1.1%と足踏み。4月に節目と見られていた1%を9カ月ぶりに割り込み、同プラス0.9%に下落していた。

日銀では、目標に掲げる物価2%の達成向けて、需給ギャップやインフレ期待などで構成される「物価の基調」の動向を重視している。原油価格の急落でエネルギー価格の変動が激しく中、生鮮食品とエネルギーを除いた日銀版コアコアCPIを物価の基調を反映する指標として、独自に試算して公表している。

伊藤純夫

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