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生保協会長、日銀の出口戦略「オープンな議論をしてほしい」
2017年6月9日 / 07:43 / 5ヶ月後

生保協会長、日銀の出口戦略「オープンな議論をしてほしい」

[東京 9日 ロイター] - 生命保険協会の根岸秋男会長(明治安田生命保険社長)は9日の定例会見で日銀の出口政策について、「将来の修正を恐れず、オープンに議論し、マーケットの意見を聞いていただきたい」と述べ、なるべく早い時期に金融緩和解除に至る具体的な道筋が示されるよう、注文を付けた。

 6月9日、生命保険協会の根岸秋男会長(明治安田生命保険社長)はの定例会見で日銀の出口政策について、「将来の修正を恐れず、オープンに議論し、マーケットの意見を聞いていただきたい」と述べ、なるべく早い時期に金融緩和解除に至る具体的な道筋が示されるよう、注文を付けた。写真は都内で昨年9月撮影(2017年 ロイター/Toru Hanai)

日銀は出口政策をめぐり、これまでの「時期尚早」との立場から市場との対話を重視する路線にシフトし始めている。ただ、物価目標2%の実現までの道のりは遠く、具体的な試算結果の公表に距離を置く姿勢に変わりはない。

根岸会長は、米連邦準備理事会(FRB)が2011年に公表した金融緩和策からの出口戦略案を14年に修正したことを挙げ、「日銀もその時点ごとで、最適と考えられる意見を提示いただき、マーケットの意見を聞いていただいた上で修正を行っていただくということはあると思う」と述べた。

出口政策を巡る日銀と市場との対話については、シミュレーション結果などを公表することでマーケットに混乱を引き起こすのではとの危惧もあるが、根岸会長は公表内容次第だとし、「マーケットが違った受け止め方をするような内容ではいけない。丁寧に分かりやすい説明を加えた上で示してもらいたい」と述べた。

浦中大我 編集:吉瀬邦彦

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