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銀行・信金貸出、2月は前年比2.2%増 マイナス金利で預金増加
2016年3月8日 / 01:31 / 2年後

銀行・信金貸出、2月は前年比2.2%増 マイナス金利で預金増加

[東京 8日 ロイター] - 日銀が8日に発表した2月の貸出・預金動向によると、銀行・信金計の貸出平残は496兆9573億円となり、前年に比べて2.2%増加した。日銀によるマイナス金利政策の導入を受けて生損保などの運用資金の一部が預金に流れ、預金平残は同3.1%増に伸び率が拡大した。

 3月8日、日銀が発表した2月の貸出・預金動向によると、銀行・信金計の貸出平残は496兆9573億円となり、前年に比べて2.2%増加した。写真は都内で2010年10月撮影(2016年 ロイター/Kim Kyung Hoon)

貸出が前年比で増加するのは53カ月連続。日銀によると、2月も引き続き中堅・中小企業を含めて幅広い業種への貸出が増加しており、M&A(合併・買収)や、アパートローンを含む不動産向け融資が残高増に寄与している。

業態別にみると都銀は同1.0%増にとどまったが、円安進行の一服で外貨建て貸出の伸びが鈍化していることが背景。地銀・第二地銀は同3.4%増、信金は同2.3%増となり、それぞれ前月から伸び率が小幅縮小した。

2月の預金平残は、都銀と地銀・第二地銀の合計で638兆0089億円となった。伸び率は同3.1%増となり、前月の同2.9%増から拡大した。特に都銀が同4.0%増と前月の同3.1%増から大きく伸びた。日銀によるマイナス金利政策の導入を受けて生損保などの運用資金の一部が、相対的に利回りの高い預金に流れている可能性があるという。

伊藤純夫 編集:山川薫

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