April 5, 2016 / 5:36 AM / 4 years ago

日銀試算の需給ギャップ、10─12月は-0.25% 3四半期連続マイナス

 4月5日、日銀は2015年10─12月期の需給ギャップがマイナス0.25%になったとの試算を発表した。写真は日銀本店。2013年3月撮影(2016年 ロイター/Yuya Shino)

[東京 5日 ロイター] - 日銀は5日、2015年10─12月期の需給ギャップがマイナス0.25%になったとの試算を発表した。7─9月期のマイナス0.40%からは改善したが、3四半期連続のマイナスとなる。

日銀試算の需給ギャップは2014年10─12月期にプラス圏に浮上し、2015年1─3月期は0.23%までプラス幅が拡大した。しかし、その後は中国をはじめとした新興国経済減速の影響などを受け、生産設備の稼働率低下を背景に同4─6月期に再びマイナスに沈んだ。

今年1─3月期も新興国経済の不透明感の強まりを背景とした金融市場の動揺もあり、生産活動は鈍い動きとなっている。日銀が重視する「物価の基調」が高まっていくには、需給ギャップと期待インフレ率の改善が不可欠。需給ギャップのマイナス幅は縮小方向となっており、今後、日銀の見通しに沿って需給ギャップが早期にプラスに転じていくかが注目される。

需給ギャップは日本経済の潜在的な供給力と実際の需要の差。国内総生産(GDP)から推計する内閣府に対し、日銀では、生産設備の稼働率や失業率・労働参加率などから試算している。

*内容を追加しました。

伊藤純夫 編集:吉瀬邦彦

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