[東京 3日 ロイター] - 日銀の黒田東彦総裁は3日、衆院予算委員会で、昨年12月末時点で日銀の保有国債の評価損は約8兆8000億円と明らかにした。ただ、保有国債の評価方法として償却原価法を採用しているため、国債の評価損は期間損益には影響しないと述べた。
櫻井周議員(立憲民主党・無所属)の質問に答えた。日銀は昨年12月に長期金利の変動幅拡大を決定、10年金利を中心に国債金利が上昇した。
(和田崇彦)
私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」
[東京 3日 ロイター] - 日銀の黒田東彦総裁は3日、衆院予算委員会で、昨年12月末時点で日銀の保有国債の評価損は約8兆8000億円と明らかにした。ただ、保有国債の評価方法として償却原価法を採用しているため、国債の評価損は期間損益には影響しないと述べた。
櫻井周議員(立憲民主党・無所属)の質問に答えた。日銀は昨年12月に長期金利の変動幅拡大を決定、10年金利を中心に国債金利が上昇した。
(和田崇彦)
私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」