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強力な緩和続け、賃金・物価が上昇する好循環を後押し=日銀総裁

日銀の黒田東彦総裁は4日、衆院財務金融委員会で、強力な金融緩和を粘り強く続けてコロナ禍からの景気回復をサポートし、賃金と物価が持続的に上昇していく好循環の形成を後押しするのは必要なことだと述べた。写真は2019年、ロイターのインタビューに答える黒田日銀総裁。ワシントンで撮影。(2022年 ロイター/Carlos Jasso )

[東京 4日 ロイター] - 日銀の黒田東彦総裁は4日、衆院財務金融委員会で、強力な金融緩和を粘り強く続けてコロナ禍からの景気回復をサポートし、賃金と物価が持続的に上昇していく好循環の形成を後押しするのは必要なことだと述べた。櫻井周委員(立憲民主党・無所属)の質問に答えた。

黒田総裁は「賃金と物価がともに上がらないと、物価上昇が持続して(政策目標の)2%に到達するのはなかなか難しい」と話した。

櫻井委員は「強力すぎる金融緩和は副作用が大きい」と述べ、上場株式投信(ETF)のこれ以上の買い入れはやめるべきだと述べた。黒田総裁はETF買い入れは「資本市場が非常にリスク回避的になりすぎている時には一定の効果がある」と述べた。副作用に配慮しながら、市場動向に応じてめりはりのある買い入れを続ける方針を示した。

(和田崇彦)

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