May 9, 2019 / 3:44 AM / 14 days ago

マネタリーベースは限界に近づいてない、今後も増加=日銀総裁

 5月9日、日銀の黒田東彦総裁(写真)は参院財政金融委員会で、大規模な資産買い入れによって過去最大規模に拡大しているマネタリーベースについて、限界に近づいているとは考えていないとし、物価2%目標の実現に向けて今後も増加していくと語った。写真は都内で2016年1月撮影(2019年 ロイター/Toru Hanai)

[東京 9日 ロイター] - 日銀の黒田東彦総裁は9日の参院財政金融委員会で、大規模な資産買い入れによって過去最大規模に拡大しているマネタリーベースについて、限界に近づいているとは考えていないとし、物価2%目標の実現に向けて今後も増加していくと語った。大塚耕平委員(民主)への答弁。

総裁はマネタリーベースの規模について「事前に何らかの上限は設けていない」とし、「今、限界に近づいているとも考えていない」と指摘。先行きも「2%の物価安定目標の実現に向けて、引き続き増加が続いていく」と語った。

日銀が8日発表したマネタリーベース(資金供給量)の4月末の残高は514兆5598億円に拡大した。

また、4月の金融政策決定会合で決めた日銀適格担保の拡充などの措置は「(物価)2%の達成に、これまで考えていたよりも時間がかかりそうだということで、現在の金融政策を粘り強く続けていくために必要」と判断したと説明。

その上で「特定の金融取引について市場機能が損なわれることがないように、副作用ができるだけないようにするために行った」とし、「金融機関の収益を云々するものではない」と語った。

伊藤純夫

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