December 6, 2018 / 5:19 AM / 13 days ago

米国の逆イールドよりも中国との貿易摩擦の動向が気になる=黒田日銀総裁

 12月6日、日銀の黒田東彦総裁は、参議院財政金融委員で、米国市場で生じている逆イールドよりも、米中貿易摩擦の動向が気になると述べた。会見する同総裁。7月に東京で撮影(2018年 ロイター/Toru Hanai)

[東京 6日 ロイター] - 日銀の黒田東彦総裁は6日、参議院財政金融委員で、米国市場で生じている逆イールドよりも、米中貿易摩擦の動向が気になると述べた。渡辺喜美委員(無所属)の質問に答えた。

米国市場では、2年債の利回りが5年債の利回りを上回るなど、逆イールドが発生している。黒田総裁は「過去、逆イールドになると、その後景気後退になることが多かった」と述べた。ただ「FRBは、今回はそういう状況にないとして、それほど強い懸念は持っていない」と述べた。そのうえで「私もそちらよりも、米中貿易摩擦の動向が一番気になる」と付け加えた。

黒田総裁は「労働需給の引き締まりに比べて実質賃金が伸び悩んでいるのは事実」と述べた。ただ、企業が非正規雇用から正規雇用に切り替えていることがあり、水準が低かった非正規雇用が占める割合は変化してくるとし「計算された実質賃金もだんだん上がってくる」との見方を示した。

清水律子

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