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マネーストックM3、7月は3.4%増 伸び小幅拡大=日銀
August 9, 2017 / 1:11 AM / 4 months ago

マネーストックM3、7月は3.4%増 伸び小幅拡大=日銀

[東京 9日 ロイター] - 日銀が9日に発表した7月のマネーストック統計によると、指標となるM3の月中平均残高は1305兆1000億円となり、前年比で3.4%増加した。伸び率は前月の同3.3%増から小幅拡大。マイナス金利政策の導入後に進行した定期預金から普通預金などへのシフトの流れが一巡している。

 8月9日、日銀が発表した7月のマネーストック統計によると、指標となるM3の月中平均残高は1305兆1000億円となり、前年比で3.4%増加した。写真は都内で6月撮影(2017年 ロイター/Toru Hanai)

M3の内訳を見ると、定期預金などの準通貨が同1.3%減少となり、5カ月連続でマイナス幅が縮小した。一方、普通預金などの預金通貨は同8.0%増と前月から伸びが小幅縮小。2016年1月のマイナス金利政策導入の定期預金金利の低下を背景とした流動性の高い預金へのシフトの巻き戻しが続いている。

準通貨のマイナス幅縮小や、譲渡性預金(CD)が同0.1%増と3カ月ぶりにプラス転換したことがM3の増加に寄与した。

幅広い金融資産を含めた広義流動性は同3.4%増となり、16年1月(同3.5%増)以来の高い増加率となった。円安を背景に外債が同10.8%増と2015年4月の同11.0%増以来の高い伸びとなったほか、金銭の信託が同3.6%増と前月の同3.0%増から伸び率を拡大したことなどが要因。投資信託は同1.2%増と5カ月ぶりにプラス幅が拡大した。

M3からゆうちょ銀行などを除いたM2は同4.0%増となり、前月の同3.9%増から伸びが小幅拡大した。

伊藤純夫

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