April 8, 2019 / 9:50 AM / in 16 days

中国からの受注、一段の減少への懸念小さくなっている=日銀名古屋支店長

[東京 8日 ロイター] - 日銀の清水季子・名古屋支店長は8日、日銀支店長会議後の会見で、中国からの受注について、一段の減少を心配する声は小さくなっていると述べた。また、中国以外の外需や米国向け自動車の生産・輸出、非製造業などは堅調で、東海地方の景気は「拡大している」とした。

清水支店長は、東海地方の景気について「中国経済減速の影響が製造業の一部にみられるなど注意を要する動きは出てきた」としながらも、堅調な内需と中国以外の外需に支えられ「設備と労働力のフル稼働の状況が続いている」とした。

中国経済減速の影響でスマホ関連や工作機械受注、自動車部品受注に弱めの動きがみられる一方で「自動車関連の生産・輸出は引き続き堅調。特に、米国向けの生産が年明け以降勢いを強めている」と述べた。こうした自動車輸出にけん引される形で「2月の実質輸出の水準は、リーマン・ショック直前のピークに並ぶ、極めて高い水準になった」という。生産・輸出の増加基調は今後も維持されると見ている。

また、中国からの受注も「今後一段と減少することを心配する声は小さくなっている」。工作機械受注の引き合いが回復してきた、との指摘も聞かれるという。

この他、非製造業の強さも景気拡大に寄与している。清水支店長は「中国経済減速によるマイナスの影響を打ち返すだけの力強さを示している」と指摘した。

清水律子

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